秋学期テーマ 経済学 資産形成論
講義概要
大卒の就職状況は依然厳しいままです。就職しても、就職先が、年齢給、終身雇用の原則を変革していますから、皆さんが将来設計することがむずかしくなっています。さらに、老後の安定した生活保障である公的・私的年金も、多く問題をかかえています。したがって、若い人は、将来設計を自分で立てて実行する状況におかれていると思います。これまで、実践的な証券投資について、小中高と授業などで組織的に教育されていません。最近、投資教育を小中高からという実践が始まっています。今学期は、金融市場のミクロ理論を学び、確定拠出型年金制度をとる企業に就職したっ場合、毎月証券投資を実践することになりますが、皆さんが仮にその制度をもつ企業に就職した場合を想定し、4月から困らないように、証券投資の基礎知識、売買の方法と費用、資産管理の方法について理解し、売買のシュミレーション体験することを目標にします。
授業計画
第1回 経済ファンダメンタルズ分析
第2回 産業分析
第3回 資産選択の目的と方法
第4回 資産の特徴
第5回 株式
第6回 株式
第7回 債券
第8回
債券
第9回 投資信託
第10回投資信託
第11回 売買の方法と費用
第12回 資産管理の方法
第13回 確定拠出型年金制度
第14回 運用演習
第15回 運用演習
評価方法
平常点が70%です。各トピックスで小レポートを出します。レポートで30%です。
テキスト西村和志『金融論講義ノート』追手門学院大学経済学部テキストシリーズ2015年秋学期
西村和志『資産形成論』追手門学院大学経済学部テキストシリーズ2015年秋学期
参考書
選択した課題に応じて指示する。
講義概要
・マクロ経済学の復習と発展を毎回、1課題、説明と理解テストをする。経済データをインターーネットから取り込む。
・日本経済新聞を読み、要約の取り方と課題の発見を実習する。
・レポート作成のため、word, Excelを使いこなす。
授業計画
I 毎回マクロ経済学の復習と発展を説明、小テストをする。
II 経済データをインターネットから取り込む。
III 1.Word
2.Excel
3.各自選んだ課題の研究方法を指導する。
5/1プロジェクト紹介
5/8プロジェクト紹介
5/15各自テーマ選択
5/22席替え
第4回 労働市場
第1回 基礎演習の進め方 4/10
第2回 経済循環と基礎概念 4/17 小テスト
第3回 国民所得の決定 4/24 5/1 5/8 5/9
第4回 労働市場
第5回 貨幣市場
第6回 閉じたケインジアンモデルの均衡 6/12 6/19
第7回 金融政策
第8回 財政政策
第9回 為替市場
第10回 経常収支
第11回 開放ケインジアンモデルの均衡
第12回ファンダメンタルズの動向
第13回 各データの取得と分析
第14回レポートの課題選択
第15回 Excelによるグラフ作成
評価方法
平常点を重視します。発表と提出物を評価します。学期末にはレポートを提出してください。
テキスト
西村和志『経済学』追手門学院大学テキストシリーズ、2015年4月。
参考書
選択した課題に応じて指示する。