2016年度『環境の経済評価』プロジェクト

     更新日 2017年3月31日
      ホーム
 
  研究目的
      2009年2月25日発行の『大阪府茨木市再生可能エネルギー推計』pp.26-31西村和志「茨木市での再生可能エネルギー統合
      モデルにおいて,茨木市の資源量推計,CO2換算,統合モデルを,これまでの実測データおよび統計データで,推計した。
      2010年~2013年科学研究費基盤研究(C)研究課題 「温暖化ガス削減政策のための産業連関表分析とマクロ計量経済
      モデル」に、ゼミおよび修士院生と調査と推計に取り組んできた。昨年度は大阪府および主要な市の環境政策の取り組み、
      大阪府マクロ計量経済モデルの復元と延長、2011年以降の原発停止による、産業業連関表の構造変化、住宅地での
      太陽光発電の普及と設置可能性を調べる画像比較を試作した。ゼミ生に100戸ぐらいの1丁で、1時間以内で調査できることが
      わかった。普及度は1%より少ない。設置可能性は50%以下であった。
       今年度は、関西電力の原発稼働と計画が全く分からないが、国のエネルギー基本計画の目標が決定されれば、関電の
      原発の取扱も結論が出るだろう。その間、環境政策で予算を支出している大阪府主要11市で、本格的に、調査する。今年度も
      RAを依頼し、府マクロ計量モデルの予測データを使い、産業のCO2排出量を推計する。

    研究成果
        

西村 和志『多期間一般均衡の確率的動学』晃洋書房、2017年6月発行予定、印刷中
本研究は平成22・23・24年度科学研究費補助金(基盤研究(C) )、課題番号(22530291)
「温暖化ガス削減政策のための産業連関分析とマクロ計量経済モデル」の助成を受けたものである。

西村 和志「地域産業連関表をもちいた温暖化ガス削減分析」追手門経済論集第51巻2号、2017年3月31日
追手門図書館WEB公開、追手門学院大学機関リポジトリへ⇒追手門経済論集⇒17/17⇒No.817

本研究は平成22・23・24年度科学研究費補助金(基盤研究(C) )、課題番号(22530291)
「温暖化ガス削減政策のための産業連関分析とマクロ計量経済モデル」の助成を受けたものである。

                                    13生 演習Ⅱの活動 
                            2016年4月12日 研究テーマの決定
                                
                              14生 演習Ⅰの活動
                                 
                                 9月13日  展示会の出席計画
                                 5月17日  環境・エネルギーに取り組む企業・団体1つ選択
                                 4月26日  環境・エネルギーの研究テーマ選択
                            2016年4月12日  ガイダンス  

                                        2016年度 教養ゼミ1-A
                                 環境省の温暖化ガス削減のための取り組みと経済産業省の中長期エネルギー計画の下に、大阪府と府下自治体の温暖化ガス削減対策と
                               省エネ対策の取り組みを調べる。各経済部門の側から、実行可能な温暖化ガス削減対策と省エネ対策は何か考える。最後に、各ゼミ生が
                               2030年までに大阪府下で温暖化ガス26%削減できるのか、レポートを作成する。2015年12月、パリ協定で、日本は2013年基準で、2030年までに
                               温暖化ガス26%削減することを表明した。今年度は、目標が決まったで、大阪府下で実現可能か、各市を一人ひとり担当し、1.市の自然と地勢、
                               2.2008年~2013年平均気温、3、電力・ガスの使用量、4.温暖化による被害まで調べ、レポートに報告してもらった。12回から15回まで、
                               インターネットで担当市の資料を収集して、表を作成、最後に、電力・ガスの使用量から、CO2の排出量を計算するように指導した。市によっては、
                               排出量が統計書に掲載されているのもあった。
                                 7月15日 各市報告書作成 3.電気ガス使用量 4.CO2 排出量の計算 5.救急車の搬送回数など PC実習室
                                 7月8日  各市報告書作成 1.地勢 2.平均気温 PC実習室
                                 7月1日  各市報告書作成 1.地勢 2.平均気温 PC実習室
                                 6月24日 各市統計書を確認 ゼロエネルギー住宅 ZEB
                                 6月17日 関西電力と原発の廃炉、延長、稼働の見通し
                                 6月10日 全量買い取り制度 環境税 EXCEL表作成
                                 6月3日  原発事故と関西電力の原発稼働
                                 5月20日 マニュアルの2節調べる 
                                5月6日 担当市決定 報告書マニュアル
                            2016年4月8日 ガイダンス