入門経済学1 B<経済学部>

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経済学の考え方は私たちが直面する重大な経済問題を考えるときに,どれほど役立つか,国や地方自治体などの公的機関を含む一国の経済活動を理解します。
※中間試験および期末試験は共通試験問題で実施します。 

          秋学期
豊かな経済生活を送るために:マクロ経済学編 
授業計画
第1 回 GDP とは何か?
 ※『入門・経済学』第5章の内容のうち第1節に該当     9/14
第2 回 国民所得はどのように決まるか?           9/21  ワーク1回目
 ※『入門・経済学』第5章の内容のうち第2節と第3節に該当9/28
第3 回 国や地方自治体は国民所得の決定にどんな関わりを持っているか?10/5
 ※『入門・経済学』第5章の内容のうち第4節に該当     
第4 回 海外との取引は,国内経済にどんな影響を及ぼすか?10/12 10/19 ワーク2
 ※『入門・経済学』第5章の内容のうち第5節に該当
第5 回 実質GDP と利子率の変動を観察する
 ※『入門・経済学』第6章の内容のうち第1節に該当
第6 回 貨幣の需要と供給のバランスの意味は?
 ※『入門・経済学』第6章の内容のうち第2節に該当
第7 回 財・サービスの取引バランスの意味は?10/26 
 ※『入門・経済学』第6章の内容のうち第3節に該当
第8 回 金融緩和によって景気は回復するか?11/1
 ※『入門・経済学』第6章の内容のうち第4節に該当
第9 回 中間試験および解説 11/9
第10 回 総需要とは?
 ※『入門・経済学』第7章の内容のうち第2節に該当
第11 回 総供給とは?
 ※『入門・経済学』第7章の内容のうち第3節に該当
第12 回 物価とは?
 ※『入門・経済学』第7章の内容のうち第1節および第4節に該当
第13 回 インフレ・デフレはなぜ生じるのか?
 ※『入門・経済学』第7章の内容のうち第4節および第5節に該当
第14 回 国民経済の動きを長い目で見れば
 ※『入門・経済学』第7章の内容のうち第6節に該当
第15 回 期末試験および解説
          春学期 
豊かな経済生活を送るために:ミクロ経済学編 
キーワード
資源の希少性,混合経済,需要と供給,市場,価格,弾力性,完全競争,機会費用 
授業の目的
この科目は経済学部新入生用の経済学入門科目で、これから4年間の経済学の基礎科目である。ここでは経済問題の一般的性質と経済学の考え方の基礎を理解・修得する。 
到達目標
【到達目標1】経済学の基本的な考え方や基礎理論を理解し,説明することができる。
【到達目標2】テレビ,新聞などの経済記事を論理的に考え,説明することができる。
【到達目標3】就職につながるような経済知識を修得し,各種検定試験を受験する。 
授業概要
経済学とは何か,経済学の考え方は様々な日常の問題を考えるときに,どれほど役立つか,経済学が選択の科学であることの意味を理屈だけでなく実際に体験し理解します。
※中間試験および期末試験は共通試験問題で実施します。 
第1 回 経済学とはどんな学問か
 ※『入門・経済学』のはしがきおよび序章に該当  4/7 4/14 ワーク1回目
第2 回 需要法則を考える
 ※『入門・経済学』の第1章第1節に該当   4/20 ワーク2回目
第3 回 供給法則を考える
 ※『入門・経済学』の第1章第2節に該当
第4 回 買い手と売り手の相互作用
※『入門・経済学』の第1章第3節に該当    4/27 ワーク3回目
第5 回 消費者の満足度・心理的行動を考える  5/11 ワーク4回目
※『入門・経済学』の第2章第1節から第3節に該当
第6 回 値段が下がるとなぜより多く買うのか? 5/18
 ※『入門・経済学』の第2章第4節および第5節に該当
第7 回 中間試験および解説            5/25   復習 中間テスト実施 6/1テスト解答
第8 回 オーナー経営者と株式会社の社長 6/15
※『入門・経済学』の第3章第1節に該当
第9 回 オーナー経営者の生産環境の特徴とは?6/22
 ※『入門・経済学』の第3章第1節に該当
第10 回 企業はどれだけ生産に費用をかけるのか?
 ※『入門・経済学』の第3章第2節に該当
第11 回 企業はどれだけ生産するのか?6/29
 ※『入門・経済学』の第3章第3節および第4節に該当
第12 回 企業はどのような技術で生産するのか?7/6
 ※『入門・経済学』の第3章第5節該当
第13 回 価格という名の「神の見えざる手」とは?
 ※『入門・経済学』の第4章第1節から3節に該当
第14 回 なぜ「見えざる手」は働かないときがあるのか?
 ※『入門・経済学』の第4章第4節および第5節に該当
第15 回 期末試験および解説
 
事前準備
テキストの予習と復習(演習問題)を行っておくこと
日本経済新聞の「やさしい経済学」「経済教室」欄を精読すること 
関連学科科目
ミクロ経済学,マクロ経済学,経済原論 
成績評価方法
以下の場合のどちらかに該当する場合は単位を認定できません。
(1) 総合評価が60 点未満の場合
(2) 中間試験を受けていない場合
(3) 章末にある演習問題など宿題を提出していない場合(提出用演習問題ノートを用意すること) 
評価基準
【到達目標1】が達成できているかを確認するために実施する。 
【到達目標1,2,3】が達成できているか確認するために実施する。
※ 7 週目に共通試験問題で実施します。 
【到達目標1,2,3】が達成できているか確認するために実施する。
 ※ 15 週目に共通試験問題で実施します。 
テキスト
藪下史郎,猪木武徳,鈴木久美『入門・経済学[第3 版]』,有斐閣 
参考文献は授業中に紹介します。 
受講ルール
出席すること。私語はつつしむこと。定規,4色ボールペンを準備しておくこと。 
質問等は、研究棟6階608号室に来てください。